○βキチン・キトサンは吸収率3~5倍

2017/02/18

1.食物繊維として知られ、カニやエビから採れる従来のα-キチン・キトサンに比べて、イカの軟骨・スジからとられるβ-キチン・キトサンはその分子構造にネジレがなく、他の物質と結合しやすい特徴があります。
このことは、体内で吸収されやすいことを意味し、実際農林水産省で行った実験によると、β型の吸収率はα型に比べて3~5倍も大きいという結果がでています。

2.β-キチン・キトサンの効能のメカニズム、肥満にともなう万病の予防β‐キチン・キトサン分子は脂肪や等質を吸着して吸収しにくくし、さらに脂肪を分解し体内に吸収する胆汁酸も吸着、除去するため肥満を防止します。
そこで、肥満が原因による高血圧、動脈硬化(動脈老化)、糖尿病、心筋梗塞(心臓の血管がつまる)、脳卒中、高脂血症(血液中のコレステロールや中性脂肪が詰まる)等の病気になりにくくします。